この映画、そもそもの疑問があって、劇場によって英語版と日本語版がある。私の場合はやはり、オリジナル言語で作品を体験したいと思っていて (その意味ではオペラも同じ)、外人が出演しているらしいこの映画の場合はやはり英語版で見たかったのだが、日本語版に比べて英語版の上映頻度が少ない。そして段々上映終了が近づいてくると、もう日本語版しか上映しなくなっていた。私がやむなく見たのはこの日本語版であったが、まあ、もともとアニメの監督ということで、この作品もアニメと同等と思えば、言葉の違和感は乗り越えられるだろうと自分に一生懸命言い聞かせたものだ。だが実は Wiki で調べてみると、英語版と日本語版の間には、ストーリーの違いすら存在するのだ!! おいおい、主役の君は、一体どんな言葉で誰に向かって話しかけているんだい。