さて今回は、このズヴェーデンとニューヨーク・フィルによる新譜 CD を会場で販売していて、それを購入すれば指揮者のサイン会に参加できるということであった。その新譜とは、ベートーヴェンの 5番と 7番。これはユニバーサル・ミュージック・クラシックスがニューヨークを拠点に新たに立ち上げたレーベル、「デッカ・ゴールド」からのリリースで、このスヴェーデンとニューヨーク・フィルとは長期に亘る録音契約が結ばれているという。この CD、ライヴではなくセッション録音だが、実は 2014年と 2015年という、少し前の時期のもの。
サイン会の様子と、私がもらったサインは以下の通り。タン・ドゥンがズヴェーデンと一緒に出てきて、扉を固定するのを手伝ったり、やたらサイン会の写真を撮っているのは少し面白かった。またズヴェーデンは、サインしたあとに客の目を見ることもなく、Thank you とも言わない、その媚びない不愛想さが、野性溢れる芸術家の風格抜群でしたよ!! (笑)